Maestro page.



クラウディオ  アバド
イタリア パルマのトスカニーニ博物館で絵葉書を購入した後、ベルリンにて同氏指揮の演奏を聴いた後、いただく。絵葉書に作曲家ヴェルディが描かれていて、同氏が驚きの声を発し、どこでこの葉書を購入したのかを尋ねられた。このほかのも同氏のサインがある。



ベルナルト ハイティンク
ザルツブルク音楽祭にてアバド氏急病後の代役で登場。スイス航空機内にて夫人とも席がとなりでいただいた。機内でコーヒーを飲まれていた。現在、最高の指揮者として君臨している。



ラファエル クーベリック
伝説的な公演であったスメタナの我が祖国の指揮の後、伝説の巨人を目撃できた。



ジョルジュ プレートル
海外でのプレミア公演の指揮もプレートルであったし、このとき同氏とスコアのやりとりした時、私がもっていたのがラロのイスの王様で、同氏がとても喜ばれた。私にとってもプレートル氏にも思い出の曲でした。



クルト マズア
同氏の演奏は現地ゲバントハウスでのリハーサルの傍らはじめ、香港での演奏会などいくつか聴いている。最近はロンドンフィルとの公演を聴いたが、渋みのある指揮者で数少なくなった旧東側の巨匠の一人である。



ロリン マゼール
ウィーンフィルをはじめて生演奏聴いたときの指揮者が彼でレパートリーはハイティンク氏と同じくらい広く、現代の代表的指揮者であろう。ニューヨークフィルの次期シェフになることから収まるべきポストに落ち着いたといえる。バトンテクニックは見ているだけで凄みがあり、彼のスコア記憶力はずば抜けてすごいらしい。



リッカルド ムーティ
フィラデルフィア時代のサインであり、現在はスカラオペラ監督であるが、指揮者としては最もかっこいいといえる。ウィーンフィルの公演でのシューマンやショスタコービッチも名演であった。ニューヨークには行きたくなかったらしい。



ケント ナガノ
フランクフルトで会い、ルフトハンザ機内でいっしょだった。ベルリン放送響のシェフとして契約更新されるなど、ベルリンでの評価は高い。実力トップクラスの指揮者である。


シャルル デュトワ
ご存知N響シェフであるが、これはモントリオール響との公演のあと、頂いたもので、モントリオール響とのストラビヴィンスキーなどすばらしい響きを聴かせてくれた。音の魔術師と言える。



コリン ディヴィス
ドレスデン国立管弦楽団との演奏のときであったが、ハイティンクと同じように派手さはなく、人気も地味であるが、マエストロとしては最高クラスの一人であろう。特に、ボストン響客演のときが最高のにすばらしかったと回想するビオラ弾きのOさんに納得。。



ヘルベルト ブロムシュテット



ホルスト シュタイン

アンドレ プレヴィン



ズデニック コシュラー
スロバキアフィル時代のもの。アバドとコンクール同一位であったわけで今、存命していればまさにチェコ、スロバキアの巨匠として君臨していただろう。


ダニエル バレンボイム
ピアニストとしても世界最高であり、天才という言葉は彼のためにある言葉であろう。指揮者としてはパリ管弦楽団との熱狂的なアンコールはじめ、シカゴ響とのワーグナーも印象的。




ズビン メータ
チェリビダッケ指揮のミュンヘンフィルを聞きに行く予定がチェリが夏に亡くなり、急遽、シーズンはじめの演奏会が追悼公演となり、その指揮をしたのがメータであった。演目がブルックナー9番ということも感動的な公演であった。

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